目標達成の仕組みを標準化──【事例3】ソフトブレーン

従来の営業体制では、担当者が事務処理、電話連絡に追われ、コア活動に集中できないことは多い。インサイドセールスにより、そうした課題を解決し、生産性を高めることが目指されている。

長田順三 ソフトブレーン執行役員 営業企画支援部長

「ここ数年、中小企業のお客様から顧客管理や営業管理など売上げに結びつくツールやシステムへの問い合わせが増えています」と、ソフトブレーン執行役員・営業企画支援部長の長田順三氏は市場の変化を語る。ソフトブレーンは大手から中堅・中小企業を含めた2000社を超える企業に、営業課題を解決するためのツールやサービスを提供している「営業課題解決企業」だ。

ソフトブレーンが中小企業をターゲットに効率的に新規顧客の開拓をする上で、今、期待をかけているのがインサイドセールスである。

もともとソフトブレーンがインサイドセールスに取り組むきっかけは「営業支援」にあった。営業パーソンが多くの事務処理、電話連絡に追われ、コア活動に集中できないことは多い。営業課題解決、営業生産性向上を実現するために、ソフトブレーン社内でもさまざまな取り組みを行っている。

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