「中身を知られる」横浜へ、イベント革新

今年7月20日から10月6日まで、横浜の各地で2ヵ月半に渡って催されている「DanceDanceDance@YOKOHAMA2012」。既に40万人超が足を運んだこのビッグイベントを企画したのが、昨年5月に新設された横浜市文化観光局だ。

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この成功の裏には、昨夏のヨコハマトリエンナーレ2011をはじめとする、継続的な文化観光局の取組みがある。日産自動車のブランドコーディネーションディビジョン副本部長から文化観光局横浜魅力づくり室長を経て、同局長に就任した中山こずゑ氏はこう語る。「横浜は、名前は売れているが、中身が知られていない。多くの来場者のあるイベントでも、東京をはじめ全国的に知られていない。イベントを知らなければそこに行かないし、面白いと思わなければ他人に話したり、誘ったりしない。横浜の魅力を発信するために、イベントの間口を広げようと考えました」

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