目標は「火星に街をつくる」 金属3Dプリンターベンチャーの構想

日本製鉄出身の技術者らが立ち上げた金属3Dプリンタースタートアップ、SUN METALON。従来比500倍のスピードで製造コストを下げ、金属製品の地産地消化を目指している。代表の西岡和彦氏は、「火星の石から街をつくる」ことを最終目標に掲げている。

西岡 和彦(SUN METALON 代表取締役)

「金属製品を地産地消化し、全宇宙のものづくりを変革する」をビジョンに掲げ、2021年に設立された金属3DプリンタースタートアップのSUN METALON。

「金属粉末を焼成して自由な形に造形する超高速の金属3Dプリンターを開発すること、金属の原石から金属粉末を作ること。この2つを組み合わせて、その場に落ちている石ころから金属部品が製造できる、真の意味での金属部品の地産地消の実現を目指しています」と話すのは、同社代表取締役の西岡和彦氏。

西岡氏は日本製鉄にエンジニアとして11年勤務。新原理に基づく金属3Dプリント技術を着想し、同僚の鉄鋼・設備エンジニアらと2021年2月にSUN METALONを立ち上げた。世界市場を睨み本社はアメリカに置き、研究開発は日本で実施している。

SUN METALONは日本製鉄出身のエンジニアらが2021年に設立

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