2017年12月号

MPD院生の声

事業構想大で予防医学の最先端を目指す

月刊事業構想 編集部

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日々の成果を披露
事業構想発表会を開催

事業構想修士の取得には「事業構想計画書」の提出を必須要件としている。これは大学院修士課程での修士論文に相当する。現時点で考える「事業構想案」を発表し、アイデアについての教員及び院生、修了生等の第三者から評価、助言、意見を受け、今後の構想計画に生かすことを目的とする。

発表は年次ごとに分かれ、1年生の構想案発表会は発表の練習の場とし、2年生の中間発表会は修了に向けた総仕上げの機会として活用されている。例年、夏季休暇期間に開催し、今年は1年生が9月2日(土)、2年生が9月16日(土)・23日(土・祝)の終日二日間にわたり催された。

構想案の例は、地域活性化と自らの事業・新規事業を絡めて取り組むもの、多様性・平等など普遍的ながら新しい価値観に基づく社会像を描くもの、など。多岐にわたりつつも本学の学修やカリキュラムの特徴に根ざしたテーマ選択がみられた。また教授陣の厳しいコメントへの対応を通じ議論し考え抜く力を高め合うことが目指されている。また類似のテーマを追究する院生同士での情報交換のみならず、異なる視点からの新鮮な示唆は構想にダイナミックな創発をもたらすことが期待される。

多様な事業構想家による将来像の重ね合わせが、ひいては全体としての新しい社会像の構築につながる。そのような遠大な期待をも抱かせる機会となった。

発表会では教授陣の鋭い指摘が飛ぶ

修士2年次の中間発表会の模様

新たな発想で 予防医学の最先端を

授業でのワークショップ

亀山大介(かめやま・だいすけ)
医療法人社団美加未会理事・医師・事業承継予定
2017年入学・6期生

ーーーご進学の動機をお聞かせください。

事業構想大学院大学は、4期生の秋山亜季さん(医師・事業承継)にご紹介いただき、事業承継に新しい構想を採り入れるうえで大変刺激になったと聞き、進学を決めました。経営に関しては、経営学修士等の専門職大学院もありますが、私自身は、医師としての診療業務、厚生労働省での行政の仕事で、前例踏襲主義やデータ主義に偏り、新しい発想ができなくなっている自分を変えたいという思いが強くありました。

ーーー従事される業界の抱える課題(社会課題)とは何でしょうか。

病気を治療する現行の公的医療保険は、制度として疲弊しており、一方でこれからの医療は、予防を重視し、病気にならないサービスの提供へ転換していきます。まさに社会動向に合わせたビジネスモデルの変革が必要で、この社会動向を察知し、新しい発想を得るためのヒントがこの大学院にはたくさん用意されています。私は「アイデア発想法」(小塩篤史先生)「社会動向と事業構想」(上野征洋先生・川山竜二先生)など自分の事業構想を発展させるための視点を得られるような講義を履修しています。

ーーー進学を機に変わったことは何ですか。

夜間大学院に通うには家族の理解を得ることも大切ですし、隙間時間を強く意識し、タスクを管理するようになりました。私にとって大きな挑戦ですが、教授陣・同級生・先輩たちは、経営者や、企業の中で責任ある立場の方が多く、決断力、実行力、コミュニケーション能力に長け、日々楽しく議論し、あらたに手に入れた素晴らしいコミュニティを楽しんでいます。

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