2012年10月号
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プロジェクト・ニッポン

女性経営者が若手のスタートアップを支援

平塚あけみ(田中家5代目女将)・中山 いその(フューチャーネットワークス社長)

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経営は「日々是好日」 逆境の中にチャンスあり

先輩の女性経営者が若手起業家の支援を行う横浜市の「女性起業家メンター事業」。メンター(助言者・理解者)として同事業に関わる平塚あけみ氏、中山いその氏が経営の魅力を語る。

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平塚 私がメンターを引受けたのは、横浜で150年も続いている田中家を継いで、20年間やってきた経験が、若い人たちに何らかのプラスになればと思ったんです。

私はもともと女将になるのが嫌で、45歳まで主婦でした。その当時、田中家は父が手放そうと考えるぐらいに大変な状況だったんです。経営なんて何も分かりませんでしたが、ただ、田中家を潰したくなくて必死でした。

売ってしまった方が楽だったけれど、両親の顔を見ると、潰せなかったんです。私は逆境にあると、元気になる人間です。今に見てろと思っていました。今は利益が出ていますが、私自身、自分がここまでできるのを知りませんでした。

中山 私は奄美出身なのですが、奄美には専門学校や大学がなく、高校を卒業後、姉が仕事をしていた横浜に出ることになり、19歳で保険代理店に就職しました。その保険代理店の社長と出会わなかったら、私はここにはおらず、奄美で主婦をしていたかもしれません。当時、男女雇用機会均等法がまだない時代でしたが、女性にも隔たり無く仕事をさせ、評価してくれました。やる気と頑張りがあれば、上を目指すことができることを教えてもらったんです。

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