廃材再生でまちにコミュニティを育む「クリエイティブリユース」

工場や店舗から出る廃材を、アートやプロダクトとして生まれ変わらせる「クリエイティブリユース」。その日本初の拠点が、岡山県倉敷市の「IDEA R LAB」だ。ものづくりを通して、住民のコミュニティを醸成し、移住者を呼び込むことに成功している。
文・矢島進二 日本デザイン振興会

 

大月さんの実家をリノベーションして生まれたIDEA R LAB

廃材を使ったさまざまなワークショップが実施されている

現在、日本の各地で、その土地ならではの資源や価値に「デザイン」の力を掛け合わせることで、地域に新しい息吹を吹きこむ挑戦が行われている。デザインはものづくりだけではなく、課題を発見し、仕組みを再設計し、ひと・もの・ことを繋げることにとても有効だ。本連載では、地域×デザインの先進的な事例を、プロジェクトのキーパーソンへの取材を通して紹介していく。

クリエイティブリユースとは

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