姫路市 世界で認められた保護性能

セキュリティ対策の見直しと強化は、企業をはじめ地方公共団体にとっても必要不可欠の課題。姫路市では、セキュリティ対策の見直しの一環として、世界最高レベルの保護力に定評のある、セキュリティ・ソフトウェア「Kaspersky Endpoint Security for Business」を導入した。

2007年に立てられた防災センター。姫路市では、免震機能を備えた防災センターに一部の情報システムを移行した

世界最高レベルの保護力を実現し、サーバー・モバイルを含むすべてのエンドポイント(主にクライアントPCなど)を保護するカスペルスキーのセキュリティ・ソフトウェア「Kaspersky Endpoint Security for Business」を姫路市が導入したのは、2014年12月。ちょうど年明けにサーバーの更新時期を迎えるタイミングでもあったこの時期に、他のシステムと併せてセキュリティ・システムの改善・強化へと踏み切った。総務局総務部情報政策課・藪上憲二氏は、次のように語る。

藪上憲二 姫路市 総務局総務部情報政策課 情報化推進担当

「情報通信技術(ICT)の急激な発展と普及に対応すべく、姫路市でも情報化計画を策定し、情報化施策の総合的な推進に伴い、セキュリティの確保についても万全の体制を整えています。昨今深刻な社会問題としても取り上げられている『標的型サイバー攻撃』にも備えながら、市民の皆さまに安心して暮らしに必要な情報やサービスをお届けできるよう、今回、サーバーのリース期間更新のタイミングに合わせてセキュリティ・システムの大幅な見直しを行いました」

カスペルスキーのセキュリティ・ソフトウェアに移行した理由として、藪上氏は「高い安全性」、「利便性」、「経済性」の3つを挙げる。

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