ロボットベンチャー座談会 ビジネス立ち上げのポイントは何か

ロボットビジネスを立ち上げるには、どのようなポイントを留意すべきか。鍵ロボット「Akerun」で注目を集める株式会社フォトシンスのメンバーに、開発プロセスや事業化の苦労、戦略などを聞いた。

スマートフォンを認識して扉の鍵を自動で開け閉めしてくれる。そんな、ありそうでなかった鍵ロボット「Akerun(アケルン)」が注目を集めている。

開発したフォトシンスは、平均年齢26歳のメンバーで構成。ソフトバンクやパナソニックなどの企業から飛び出した彼らは、それぞれ異なるバックボーンを活かし、わずか半年程度で事業化までの道筋をつけた。ハードとソフトの両面が求められるロボットの開発やチームビルディング、ビジネスモデルの構築はどのように行われたのか。中心メンバー5人に聞いた。

鍵ロボット「Akerun」はスマートフォンを認識して扉の鍵を自動で開け閉めする。家電との連携や、人工知能の搭載も検討中

一番アナログなものをロボットに

――まずは、鍵ロボット「Akerun」の基本機能についてお話いただけますか?

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