アーティストと住民が足立区を「音」で彩る
音楽の力を使って住民の垣根を取り払い、人の縁を呼び覚まそうというプロジェクト。アーティスト、住民、学生が一体となって、足立区を舞台にパフォーマンスを繰り広げる。
「音まち千住の縁」は、2012年度の足立区制80周年記念事業をきっかけに、アートを用いて新たな繋がりを生み出そうと、足立区、東京都、東京文化発信プロジェクト室、東京藝術大学音楽学部、NPO法人やるネの主催で、11年9月から本格的に始動。初年度は4名の音楽家(足立智美・大友良英・大巻伸嗣・野村誠)、2年目にはさらに4名が加わって計8名の音楽家を核に、藝大の学生や一般市民を巻き込んで活動している。昨年10月には6週間のメイン会期を設け、毎週イベントを開催し、延べ1万人が参加。これで足立区の市民にも全体像が見えてきた。
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