まだ見ぬ「優秀な人材」に上手に出会うための秘訣

クラウドソーシングは社会へ新しい"働き方"を作り出そうとしているが、これは発注側にとっても同様だ。繁忙期にあわせて派遣社員を雇うように、今度は案件に応じて個人へ仕事を依頼する。しかも発注できる相手は、全国各地に住むプロフェッショナルたち。クラウドソーシングの存在は、事業の円滑化やコスト削減に大きく貢献することだろう。

ただしクラウドソーシングは、誰でも簡単に良きワーカーとめぐり会えるというわけではない。実際に発注後にトラブルが起こっている例もあり、発注者はあらかじめ注意しておくべきといえるだろう。一番問題となるのは、クラウドソーシングが基本的に「ウェブ完結型のサービス」であるということだ。手軽さというメリットの反面、このことが障壁となって上手く活用できていないという声は少なくない。

クラウドソーシングで発注する場合、ワーカーとのやり取りはサイト内のメッセージ機能で行う。"直接契約"を禁止しているため、少なくとも受注者が決定し、依頼料の仮入金が完了する段階までは電話や対面でのコンタクトはNGなのだ。

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