「外部の力」が企業にもたらす真の競争力

クラウドソーシングを利用してフリーランスに発注する企業は、実際、どのような仕事を発注しているのだろうか。2社の発注事例から、利用方法やメリットを探り、クラウドソーシングの可能性を探る。

レイサスでは、上場企業社長のインタビューサイト「社長名鑑」を立ち上げた際に、動画編集のノウハウが社内になく、困っていた。そこで利用したのが、クラウドソーシングである。

リモート勤務を受け入れる企業文化

石山裕人 レイサス ウェブソリューション事業部

レイサスのウェブソリューション事業部の石山裕人氏は、こう語る。

「当社のエンジニアからクラウドワークスのことを聞き、12年10月から利用を始めました。動画編集のノウハウを持つスタッフが社内におらず、フリーランスの方を探して契約する時間もなかったので、クラウドソーシングで募集しようという話になったのです。応募いただいた方々から、より良い動画編集の提案もいただき、とても助かりました。そのときは、沖縄在住のCM制作経験のある方に依頼しました。レスポンスや成果物の納品が早く、柔軟性もあって非常にやりやすかったです」

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