2013年3月号
購読申込み のあとに ログイン していただくと全文をご覧いただけます。

茨城県 インフラ再生大作戦

江崎玲於奈博士が語る「つくばの使命」

江崎玲於奈(茨城県科学技術振興財団 理事長)

0
​ ​ ​

2万人もの研究者を擁する、世界最大級の研究学園都市「つくば」。そのポテンシャルを最大限に発揮するためには、分野や組織の枠を超え、「相乗効果」を追求しなければならない。

茨城県科学技術振興財団 理事長江崎玲於奈

茨城県は電気・製造業等の産業が集積する日立地区、原子力科学の東海地区、国立研究機関をはじめとする研究施設が集積するつくば地区などを擁し、「科学技術創造立県」を目指しています。

中でもつくば市は大学・国立研究機関に加え、化学・製薬・建設・情報技術・食品等70以上の民間企業の研究所が立地し、現在、研究者の数が2万人にものぼる世界最大級の研究学園都市です。

筑波学園都市は1963年の閣議決定により、新たに建設された科学技術の研究開発拠点であり、今年は、建設が決定されて、ちょうど50年目を迎えます。

東京都内の老朽化した10省庁、43の国立研究機関を移転することで、研究環境の改善を図るとともに、一極集中を緩和する狙いがありました。

組織横断的な活動で研究者同士の交流を促進

しかし移転当時、各省庁が所管する国立研究機関は独自に運営されて、つくばの研究活動を全体的に俯瞰し、統括する横断的組織がありませんでした。科学技術は分野や組織を超え、研究者同士が交流し、触発し合うことで、初めて集積効果が生れます。

残り70%

0
​ ​ ​

バックナンバー

社風が変わる、イノベーターが育つ

地方創生・イノベーションにつながるアイデアと思考に注目!

志高い、ビジネスパーソン・行政・NPO職員・起業家が理想の事業を構想し、それを実現していくのに役立つ情報を提供する、実践的メディア。

メルマガで記事を受け取る

メルマガ会員限定で、
ピックアップしたオンライン記事を
毎日お届けします。

メルマガの設定・解除はいつでも簡単

週間ランキング

本で人をつなぐ「小さな図書館」 まちの変化は「一人」から始まる

世界初、移動販売のサラダカー 新しいサラダ文化を日本に

地方創生スタートから2年 成否を分けるカギはどこに?

「温泉×カフェ」の新業態がヒット 温浴施設を再生する仕掛け人

食ビジネス育成に必要な「女性の視点」

バックナンバー検索

売り切れ続出注目のバックナンバーはこちら


最新情報をチェック。

会員に申し込むと 最新「事業構想」がいつでも読み放題

会員の特典をもっとみる